2019年8月にシンガポール旅行した際、JCB、Master、Amex、Dinersの4種類のクレジットカードを持っていきました。
どのクレジットカードが使えるのか、不明だったので色々持って行ってみたのですが、その通貨レートが少しずつ違うことが分かりました。
シンガポールで使ったクレジットカードは以下の通りです。
使用したカード
ソラチカカード
ソラチカカードはJCBブランドのクレジットカードです。
JCBは日本発のクレジットカードですが、意外と使える場所が多かったです。
私たちの旅行中、クレジットカード可能な店でJCBが使えなかったのは、セントーサ島のMiska Cafe(Master/VISA/Amex利用可能)くらいでした。
Miska Cafeはセントーサ島の端っこ、Wセントーサホテルの近くにあるレストランです。
ハンバーガやシーフードなど気軽に楽しめるお店です。
セディナカードJiyu!da!
クレジットカード利用可能な店舗であれば、どこでも問題なく使えました。
Masterブランドの恐ろしさを知りました。
SPG Amex
意外と使える場所が多かったカード。
Dinersが使えないレストランや売店でもAmexはOKでした。
Dinersクラブカード
一番使える場所は少なかったカード。
例えば、オーチャードにある有名なお土産屋さん、メリッサ雑貨ではDinersカードは使えませんでした。
それでもホテル(Wセントーサ、マリーナベイサンズ)やブランドショップ、7-11、スーパーでは利用できました。
通貨レートの比較
8/8-8/14までの期間でそれぞれのカードを使ったときの通貨レートは以下の通り。
初日(8/8)に空港で両替したレートも追記しています。
日付 | チャンギ 空港両替 |
ソラチカ (JCB) |
Jiyu!da! (Master) |
SPG Amex (Amex) |
Diners |
8/8 | 77.64 | 77.29 | 78.64 | ||
8/9 | 78.58 | 78.29 | |||
8/10 | 78.58 | 78.56 | |||
8/11 | 78.13 | 78.56 | 78.28 | ||
8/12 | 78.00 | 78.56 | |||
8/13 | 78.00 | 78.67 |
旅行中、すべてのカードを同じ日に使ったことがなかったため、単純比較はできませんが、JCBの外貨レートがよさそうなことが見て取れます。
また、初日の空港両替のレートはMasterよりよいようです。
まとめ
JCBが最も通貨レートがよいです。
Master、Amex、dinearsはどれが一番お得になるかは日によって異なります。
おそらく、外貨レートが近いのだと思います。
ブランドごとの利用店舗という面では、Masterが一番対応店舗が多かったように感じました。
JCBは利用できない店舗もいくつか見つかりました。
これらを考慮すると、JCBカードをメインでMasterを予備で持っていけばよさそうえす。
また、屋台市などでは、クレジットカードは使えず、現金のみ店舗もありました。
そのため、行く場所によっては、シンガポールではクレジットカードだけでの旅行は難しいことに注意することが必要です。
今回の旅行でVISAブランドのクレジットカードは使いませんでしたが、VISAブランドもMasterカード同様、どこの店舗でも利用可能なようでした。
次回旅行する機会があれば、VISAカードも持っていきたいと思います。