アメリカン航空へのステータスチャレンジ その2 (2016年8月)

アメリカへの国際電話実践

満を持して電話を実行するしました。

営業時間を考慮して、日本時間の午後11:00に電話をかけます。
ドキドキしながら、着信を待つとすぐに英語が聞こえます。

Thanks for calling the American Airlines AAdvantage Desk.

「おおっ、英語だ」と思い聞き入っていると、どうも自動応答の音声らしい。

自動音声の最後に

What’s your AAdvantage number?

と聞かれる。

AAdvantageとはアメリカン航空のマイレージプログラムのことです。
マイレージ番号を話すと自動認識してくれるようです。

・・・が、なかなか私のマイレージ番号を認識してくれません。

自動音声:What’s your AAdvantage number?
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
自動音声:Your number is xx8Gxxx
私:No!!

自動音声:Sorry, Please your AAdvantage number?.
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
自動音声:Your number is xx8Hxx
私:No!!

どうも認識してくれない。
そもそも私が”A”と”8″の発音の違いが分からない・・・。

1回目の試行

3回くらい誤認識すると、マイレージ番号なしで進めると言われる。
「何の要件かい?」みたいなことを聞かれるので、

私:AAdvantage Account Services

と言うと、サービスデスクにつないでもらえる。

サービスデスクにつながると

サービスデスク:This is xxx. How may I help you?

みたいなことを言われる。超早口
メモってたセリフを言う。

私:Hello, This is XX.
I’m phoning to register Platium challenge.
I’d like get started the status challenge.

サービスデスク:XXXX ← 超早口

・・・電話を切る。

アメリカのサービスデスクについて、事前調査していたのですが、

  • 「窓口の対応は担当者に依存するので、かけ直しが基本」
  • 「ダメだったら、切る。そして、かけ直し他の担当者と話す。」

のような情報を事前に得ていました。

本当かどうかは不明ですが、早口の英語についていける程
余裕はないので、ハズレを引いたと思いかけ直します。

2回目の試行

1回目の手順に沿い、サービスデスクにつなぐ。

サービスデスク:This is xxx. How may I help you? ←ゆっくり口調

ゆっくり話してくれているので、ちょっと安心。
1回目と同じセリフを言う。

サービスデスク:What’s your AAdvantage number?
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
サービスデスク:Your number is xxAJxxx. Is it right?

おお、私の発音でも人間なら分かってくれる。

その後、順次、個人情報を聞かれる。

個人情報:名前、住所
参加するチャレンジ:プラチナorゴールド

サービスデスク:プラチナだと$xxxかかるけどOKか?

私:Yes. No problem.

サービスデスク:支払いするクレジットカードは?

私:XXX←カードの種類:VISA/マスター/AMEX等を答える。

サービスデスク:カードの有効期限?

私:何月/何年←カード記載の期限年月を答える。

サービスデスク:チャレンジはいつから開始するの?

私:Today.

最後に

サービスデスク:他になんか要件ある?
私:Do you offer me gold status while on the Platium challenge?
カスタマーデスク:OK. I add your account to gold status. …

・・・おおお。I got it!!
しれっと、ついでにゴールドくれと言ったら、簡単にくれました!!。
逆に言わないとくれないのかも。

最後にベリベリサンキュ言って、電話切った5分後、
アプリ画面を確認するとにはゴールドになってました。

aa.jpg

電話後、数時間後に以下もアメリカン航空からメール送付されてきます。

登録費用のクレジット請求結果
プラチナステータスチャレンジ開始連絡

こうなれば、後はチャレンジを遂行するのみです。

ここまでの振り返り

英語の克服

ここまでの実践を振り返ると、私のアメリカン航空のステータスチャレンジの最大の難関は英語でした。

英語でコミュニケーション取ったことないと、人によっては、頭が真っ白になって単語も出てこなくなります。
私はまさにそうでした。

英会話の内容は、中学生で習った程度の言葉が出てくればなんとかなるのですが、話すトレーニングを重ねないとなかなか難しいものです。

私は事前に1ヶ月程オンライン英会話を実施してみましたが、その位のトレーニングで何とかなりました。

まぁ、ステータスチャレンジの為に英語を学ぶっていうのも、どうかしていると思いますが、英語学習のモチベーションの1つにはなりました。

また、事前にセリフを英訳してメモしておいたのもポイントですね。
まとめると、

  • 電話をかけた際にあがらないこと。 → オンライン英会話で離れ
  • 話すセリフの準備 → 事前に英訳して用意しておくこと。

という準備で、片言の英語でもなんとかなりました。

何事もやってみるもんですね。

アメリカン航空への電話

アメリカン航空のカスタマーサービスの電話番号は800-882-8880でした。
国際電話ですので、割高な電話料金がかかると思っていました。
しかし、後日分かったことですが、アメリカで800番台で始まる電話番号は
フリーダイヤルでした。

私は、Viberを使って電話をかけたので、アメリカ国内の電話と同じ扱いだったようで、
1円の通話料金もかかりませんでした。

Viberにチャージした$5未満の金額もまったく減りませんでした。

チャレンジ中のゴールドステータス

Web上の情報を探した限りでは、プラチナチャレンジ中のゴールドステータスを
もらった人ともらえなかった人がいます。

私の場合、

  • 事前のメール確認→NG
  • 電話でお願い  →OK

でした。

違いはよく分からないのですが、電話口で申込みし、クレジットカードの支払い前に確認した方が無難かと思います。

※ 2017年現在ではチャレンジ中のステータス付与は有料になりました。

ゴールドになると、ラウンジの使用はできないものの、以下のような特典が受けられます。

  • ボーナスマイル
  • 無料アップグレード(500マイル未満)
  • 無料の受託手荷物 1個
  • プリファードシート無料
  • 優先チェックインサービス
  • 保安検査場の優先レーン
  • 優先搭乗

他にも色々特典があり、アメリカン航空の下記のサイトに詳細が記載されています。
AA 上級会員資格の特典

以下はゴールド取得後のシートマップ画面です。
aa_gold_seat.jpg

平会員のときは$75だったプレファードが$0に変わってました。
これで気兼ねなく、シート選択ができるようになりました。

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