2018年 ラスベガス旅行の旅程②(ロサンゼルス空港乗継編)

2018年8月のラスベガス旅行の初日の計画について、忘備的に記載します。
乗継で訪れるロサンゼルス空港(LAX)滞在編です。
ANAで予約した以下の2便を乗継ぐため、LAXに滞在します。

  • NH7018(UA33) 17:10成田発-11:00 LA着
  • NH7202(UA531) 15:05LA発-16:20ラスベガス着

LAXでは以下の手続きが必要になります。

降機(NH7018) ⇒ 入国手続き ⇒ 荷物受取 ⇒ 税関
⇒ 荷物再預け ⇒ 再保安検査 ⇒ 搭乗(NH7202)

また、今回の旅行では、乗継時間が4時間10分と少し時間が長いため、再保安検査後に少し時間に余裕があります。

ユナイテッド航空 国際便⇒ 国内便の乗継

今回の旅行の航空便はANAで予約しましたが、国際線と乗継の国内便ともにユナイテッド航空のコードシェア便です。
そのため、LAXでの手続きはユナイテッド航空のターミナルであるT7内で全て行われます。
(ANA国際便⇒ユナイテッド国内便の乗継の場合は、国際便ターミナル⇒T7の移動が必要)

入国手続き

他の搭乗客に合わせて歩いて行けば、自然と入国手続きの場所に到着します。
APC KIOSKとよばれる自動入国審査端末機の列に並びます。

APC KIOSKの列は、US Citizen(アメリカ人)、Non-US Citizen(アメリカ人以外)などに分かれています。

一般にNon-US Citizenの列は長くなり、長い待ち時間が必要です。
ただし、Returning ESTAの対象者については、待ち時間の短いUS Citizenの列に並ぶことができます。

Reterning ESTA

Returning ESTAの対象条件は、

  • 同じパスポートで2回目以降のアメリカ入国する場合
  • ESTAは更新したものでも構わない(ESTAは2年更新のため)

というものです。
私たちの場合、2016年に同じパスポートで渡米しておりますので、
Returning ESTA対象者としてUS Citizenの列に並ぶことができます。
空港によっては以下のように明示されているようですが、LAXでは記載がないらしいので注意が必要です。


日本発便のほとんどの旅客は、Non-US Citizenに向かうと思いますので、注意が必要。
(Non-US Citizenに並んでも、KIOSKの結果を係員が確認してくれれば、US Ctizeon側に通してくれるらしい)

APC KIOSK(自動入国審査端末)

APC(Automated Passport Control) KIOSKは無人の入国審査端末です。
端末は9か国語に対応しており、もちろん日本語での入力が可能です。
APC KIOSKの画面上で、

  • 写真撮影、指紋登録、パスポートスキャン
  • 入国便、xxの入力
  • 端末機から出てくるレシートを受け取り

を実施します。

次に審査官のいる審査ブースに進みます。
通常、審査ブースにて2~3の質問を受けますが、Returning ESTAの場合、ハンコ押して終わりらしいです。

手荷物受取・リチェックイン

入国審査手続きを済ませて奥に進むと、手荷物受取のターンテーブルがあります。
そこで手荷物を受け取り、税関を通過します。

税関通過後、Connecting flightの指示がある通路に向かい、乗継客専用の手荷物カウンターにて再度手荷物を預けます。
(以前訪れた際、Re-Checkと書いてありました)

再保安検査

乗継客専用の手荷物カウンターで荷物を預けたのち、T6を出ます。
(UAの国際線の手口はT6 1Fから出ることになる)

乗継のUA国内線はT7からの搭乗になりますので、T7に移動し再度保安検査を通過します。
以下はT7の様子です。LAXはリノベーション中でT7はきれいに改修されてるようです。

ANA便などの国際ターミナルからの乗継の場合、T4にある乗継専用の保安検査エリアが利用できます。しかし、ユナイテッド航空便同士の乗継の場合は専用の保安検査エリアがあるのかは不明です。現地で確認の必要があります。

T7保安検査後エリア

飲食店やラウンジがあります。
T6/T8とも隣接しており、以下はT7/T8のマップになります。

聞いたことがないお店が多いですが、有名どころでパンダエクスプレスがありました。

乗継待ちが長くなりそうなので、どう過ごすかは、現地での状況次第で考えます。

他ターミナルへの移動

LAXのターミナル間移動は、保安検査前であれば循環バス(マップの緑線)が使えますが、保安検査後エリアでは使えません。
しかし、保安検査後エリアでも、徒歩で以下のマップの赤線の通り移動すれば、T7⇒国際ターミナルまでの移動できます。

  • T7-T6間:3F出発階を移動
  • T6-T4間:1F地下トンネルを移動
  • T4-国際T間:5F連結通路を移動

全経路で約20分ほどで移動できますので、子供と一緒でも30分くらいで移動できる見込みです。

国際ターミナルのフードコートにたどり着けば、ウマミバーガー(以下の写真)があります。

以前立ち寄った際は、ウマミバーガーとここで売っていたHonest teaのピーチが美味しかったので、時間があればトライしたいところです。

ラウンジ

長いフライトの後で疲れが溜まっていたり、家族の体調が悪くなっていれば、ラウンジを利用する予定です。
LAXにはたくさんの航空会社ラウンジがありますが、今回の旅程で私たち4人家族が使えるラウンジは以下の通り。

名前 入室資格 所在地 備考
Alaskaラウンジ MVP Gold以上
Priority Pass所有
T6 シャワーなし
United club United Gold以上
スターアライアンス・ゴールド
T7 シャワーなし
KALラウンジ SKY Team Elite以上
Priority Pass所有
国際T シャワーあり

シャワー浴びたかったらKALラウンジ、搭乗口近くで待っていたかったらユナイテッドクラブですかね。でも国際ターミナルまで移動する必要があります。
ラウンジでは無料の食事も提供されますが、味は期待できないので、飲み物が無料で飲めて休める場所ぐらいの感覚で利用します。

SIMの設定

今回の旅行では、ラスベガスからグランドキャニオン周辺にかけて、携帯の電波状況が悪い地域を旅行します。いつもはT-Moibleを使っているのですが、電波のカバー率はあまりよくないと聞いています。

そのため、今回の旅行では、アメリカ国内で評判ののよいVerizonとAT&TのSimを用意しています。

しかし、これらのSimのアクティベーションは、日本国内では実施できず、それぞれの電波が入るところで実施する必要があります。

LAX到着後、フリーWifiの入るエリアにて、これらのSimのアクティベーションを実施する予定です。

ユナイテッド航空 国内便の搭乗

LAXからラスベガスは、T7からのユナイテッド航空の国内線で移動します。
搭乗時の時間については、

短距離フライトのために飛行機が小さいことや、アメリカの航空会社のサービス品質の低さなど、少し不快な思いをする可能性もありますが
1時間ちょっとのフライトですので我慢します。
フライト中、映画を見ようとすると、全編見終わる前にラスベガスに到着してしまうので、時間に注意する必要があります。

またOAG(Official Airline Guide)にて各航空会社の定時到着率(定時15分以内)をランキングしています。

ユナイテッド航空の定時到着率は79.86%であり、5便に1便は15分以上遅れます。
そのため、ラスベガスへの到着時間が遅れる可能性もあり得ることを留意する必要があります。

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