アメリカへの国際電話実践
満を持して電話を実行するしました。
営業時間を考慮して、日本時間の午後11:00に電話をかけます。
ドキドキしながら、着信を待つとすぐに英語が聞こえます。
Thanks for calling the American Airlines AAdvantage Desk.
「おおっ、英語だ」と思い聞き入っていると、どうも自動応答の音声らしい。
自動音声の最後に
What’s your AAdvantage number?
と聞かれる。
AAdvantageとはアメリカン航空のマイレージプログラムのことです。
マイレージ番号を話すと自動認識してくれるようです。
・・・が、なかなか私のマイレージ番号を認識してくれません。
自動音声:What’s your AAdvantage number?
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
自動音声:Your number is xx8Gxxx
私:No!!自動音声:Sorry, Please your AAdvantage number?.
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
自動音声:Your number is xx8Hxx
私:No!!
どうも認識してくれない。
そもそも私が”A”と”8″の発音の違いが分からない・・・。
1回目の試行
3回くらい誤認識すると、マイレージ番号なしで進めると言われる。
「何の要件かい?」みたいなことを聞かれるので、
私:AAdvantage Account Services
と言うと、サービスデスクにつないでもらえる。
サービスデスクにつながると
サービスデスク:This is xxx. How may I help you?
みたいなことを言われる。超早口。
メモってたセリフを言う。
私:Hello, This is XX.
I’m phoning to register Platium challenge.
I’d like get started the status challenge.サービスデスク:XXXX ← 超早口
・・・電話を切る。
アメリカのサービスデスクについて、事前調査していたのですが、
- 「窓口の対応は担当者に依存するので、かけ直しが基本」
- 「ダメだったら、切る。そして、かけ直し他の担当者と話す。」
のような情報を事前に得ていました。
本当かどうかは不明ですが、早口の英語についていける程
余裕はないので、ハズレを引いたと思いかけ直します。
2回目の試行
1回目の手順に沿い、サービスデスクにつなぐ。
サービスデスク:This is xxx. How may I help you? ←ゆっくり口調
ゆっくり話してくれているので、ちょっと安心。
1回目と同じセリフを言う。
サービスデスク:What’s your AAdvantage number?
私:xxAJxxx ← 私のマイレージ番号
サービスデスク:Your number is xxAJxxx. Is it right?
おお、私の発音でも人間なら分かってくれる。
その後、順次、個人情報を聞かれる。
個人情報:名前、住所
参加するチャレンジ:プラチナorゴールド
サービスデスク:プラチナだと$xxxかかるけどOKか?
私:Yes. No problem.
サービスデスク:支払いするクレジットカードは?
私:XXX←カードの種類:VISA/マスター/AMEX等を答える。
サービスデスク:カードの有効期限?
私:何月/何年←カード記載の期限年月を答える。
サービスデスク:チャレンジはいつから開始するの?
私:Today.
最後に
サービスデスク:他になんか要件ある?
私:Do you offer me gold status while on the Platium challenge?
カスタマーデスク:OK. I add your account to gold status. …
・・・おおお。I got it!!
しれっと、ついでにゴールドくれと言ったら、簡単にくれました!!。
逆に言わないとくれないのかも。
最後にベリベリサンキュ言って、電話切った5分後、
アプリ画面を確認するとにはゴールドになってました。
電話後、数時間後に以下もアメリカン航空からメール送付されてきます。
登録費用のクレジット請求結果
プラチナステータスチャレンジ開始連絡
こうなれば、後はチャレンジを遂行するのみです。
ここまでの振り返り
英語の克服
ここまでの実践を振り返ると、私のアメリカン航空のステータスチャレンジの最大の難関は英語でした。
英語でコミュニケーション取ったことないと、人によっては、頭が真っ白になって単語も出てこなくなります。
私はまさにそうでした。
英会話の内容は、中学生で習った程度の言葉が出てくればなんとかなるのですが、話すトレーニングを重ねないとなかなか難しいものです。
私は事前に1ヶ月程オンライン英会話を実施してみましたが、その位のトレーニングで何とかなりました。
まぁ、ステータスチャレンジの為に英語を学ぶっていうのも、どうかしていると思いますが、英語学習のモチベーションの1つにはなりました。
また、事前にセリフを英訳してメモしておいたのもポイントですね。
まとめると、
- 電話をかけた際にあがらないこと。 → オンライン英会話で離れ
- 話すセリフの準備 → 事前に英訳して用意しておくこと。
という準備で、片言の英語でもなんとかなりました。
何事もやってみるもんですね。
アメリカン航空への電話
アメリカン航空のカスタマーサービスの電話番号は800-882-8880でした。
国際電話ですので、割高な電話料金がかかると思っていました。
しかし、後日分かったことですが、アメリカで800番台で始まる電話番号は
フリーダイヤルでした。
私は、Viberを使って電話をかけたので、アメリカ国内の電話と同じ扱いだったようで、
1円の通話料金もかかりませんでした。
Viberにチャージした$5未満の金額もまったく減りませんでした。
チャレンジ中のゴールドステータス
Web上の情報を探した限りでは、プラチナチャレンジ中のゴールドステータスを
もらった人ともらえなかった人がいます。
私の場合、
- 事前のメール確認→NG
- 電話でお願い →OK
でした。
違いはよく分からないのですが、電話口で申込みし、クレジットカードの支払い前に確認した方が無難かと思います。
※ 2017年現在ではチャレンジ中のステータス付与は有料になりました。
ゴールドになると、ラウンジの使用はできないものの、以下のような特典が受けられます。
- ボーナスマイル
- 無料アップグレード(500マイル未満)
- 無料の受託手荷物 1個
- プリファードシート無料
- 優先チェックインサービス
- 保安検査場の優先レーン
- 優先搭乗
他にも色々特典があり、アメリカン航空の下記のサイトに詳細が記載されています。
AA 上級会員資格の特典
平会員のときは$75だったプレファードが$0に変わってました。
これで気兼ねなく、シート選択ができるようになりました。