2018年の夏にアメリカのラスベガス周辺を家族旅行しました。
ラスベガス空港でレンタカーを借り、国立公園や自然観光地を巡りました。
その5日目(8/17)、グランドキャニオン観光の旅行記です。
この旅程は事前に詳細を計画していましたが、だいぶ計画と違ってきました。
早朝のシカ遭遇
今日は観光の計画はなく、グランドキャニオンからラスベガスに移動するだけの日です。
ゆっくり寝る予定のはずでしたが、初のグランドキャニオン宿泊で興奮していたせいか、朝5時頃に起きていまいます。
嫁さんも子供たちもはまだ皆寝ています。
外は真っ暗なので、窓からのグランドキャニオンの風景は見られず。
あまりにヒマだったので、部屋のドアを開けて見ると、
ホテルの敷地で生き物の気配がします。
暗い中、目を凝らして見ると、大きなシカが3匹もホテルの敷地内で草を食んでました。
暗すぎて写真は撮れませんでしたが、以下の写真のシカたちがいたようです。
シカたちは、1階の部屋の扉から5メートルもない距離にいますした。
私の部屋は2階だったので、驚きながらも、落ち着いて眺めることができましたが、1階の部屋のお客さん出てきたら、パニックを起こしていたかもしれません。
少しシカを眺めていると、遠くから懐中電灯を持った早朝ウォーキング中の欧米人家族が近づいてきました。
欧米人の家族とシカの距離、約5m位になるまで互いに気づいていなかったようでした。
シカの方が先に気づいて、凄い勢いで逃げて行ったのですが、欧米人の家族の方は何が起こったか分かっていなかったようです。
バス停近かった・・・。
また少し明るくなってきたので、ホテルの周囲を見渡すとホテルの目の前にバス停があったことが分かりました。
前日ここにバス停あるのを知らず、ブライトエンジェルトレイルのバス停まで歩いて行ってました…。
前日写真も撮ってたのに、全く気づかなかった。
朝からバスに乗って移動している人も多く、朝から皆さんアクティブに観光されていました。
朝の散歩
6時過ぎくらいに嫁さんも起きてきたので、明るくなってきたグランドキャニオンのリム沿いを散歩します。
朝のグランドキャニオンはリスだらけ、あちこちに人怖じしないリスが見られました。
早朝に散歩するなんて、日本でもしたことないですが、とても気持ちいいです。
途中、大空をクルクル旋回するカルフォルニアコンドルが飛んでいる姿も見ることができました。
1時間ほど、グランドキャニオンの風景をひとしきり堪能し、部屋に戻りました。
ゆっくりグランドキャニオンの風景を楽しむと、新しい生き物や発見がたくさんあり、とても楽しめました。
ブライトエンジェルトレイル
部屋に戻り、朝食を取り、今度はブライトエンジェルトレイルに向かいます。
ブライトエンジェルトレイル は南に長く続くトレイルで、全てを踏破するには、キチンとした山歩きの装備が必要です。
しかしながら、私たちの場合は、トレイル入り口からほど近い岩山のトンネルまでが目標です。サンダル、軽装で10分ほど歩くと到着。記念写真を撮り、すぐに引き返しました。
少ししか歩きませんでしたが、トレイルはミュールという馬の仲間のウンチだらけでした。避けて歩くのも一苦労です。
ブライトエンジェルトレイルからの帰り道で、最後のお土産として、1枚のポートレートを買いました。 写真のアングルは、ロッジの外から眺めた風景と同じものです。
チェックアウト
グランドキャニオンに満足しきった私たちの今日の残りの予定は、4時間半かけてラスベガスに移動することです。
チェックアウトギリギリの11時まで休んだのち、チェックアウト。
サンダーバード・ロッジ宿泊は、ブライトエンジェル・ロッジのカウンターでチェックアウトします。
立派な暖炉で最後の記念撮影。
名残惜しいですが、ラスベガスに向かいます。
最後にグランドキャニオンビレッジ内のマーケットにも寄りました。
店内は広く、お土産や食料品、キャンプ、登山用品も揃っている立派なマーケットでした。
しかしながら、観光地だからなのか、食料品は少し割高。
観光客が現地調達する分にはちょうどよいのかも知れません。
ラスベガスまでの道のり
ラスベガスへの道のりは、ウィリアムズ、セリグマン、キングマンと町を経由します。
ウィリアムズまでは嫁さんが運転し、最初のちキングマンまでは私が運転しました。
ルート66という旧道の観光もできるのですが、私も嫁さんも興味ないので寄らず。
ほとんどハイウエイI-40での移動でしたので、ストレスもなく、スイスイ進みます。
2時間ちょっと運転して、キングマンのガソリンスタンドで休憩します。
トイレを借り、食料品を買い込みます。
旅も5日目ともなると、子供たちも慣れたものです。
思ったより早く移動できていたので、嫁さんと相談し、有名なフーバーダムを観光することにしました。
キングマンから北上していくと、ラスベガスの少し手前ででフーバーダムに到着します。